タビタビキッチン – ビリヤニ

biriyani

ミャンマーでは”ダンパウ(danpauk)”と呼ばれもうすっかり国民食

特別な日のお祝い料理

ビリヤニ
ヤンゴン一おいしいビリヤニ専門店と現地の友人に連れて行ってもらいました。

ビリヤニの発祥はインドとも中東とも言われていますが、ミャンマーでは中東アラブのイスラム教徒が国内に広めたという説が一般的です。今では中東からアジアにかけその国独自のビリヤニ料理が根付いています。

ミャンマーでも専門店があるほど人気の国民食です。
ミャンマーのビリヤニはダンパウ(danpauk)と呼ばれ、とても手間がかかる料理なので、家庭で食べるよりはレストランで食べる特別な日のお祝い料理として定着しています。
ぱりぱりに揚げた大量の玉ねぎを粉にして鶏肉とスパイスとヨーグルトで混ぜ合わせ、ご飯と一緒に炊き上げるスパイシーな炊き込みご飯です。
炊き込む時は、小麦粉を水で溶かし紙粘土のような状態にした塊を蓋の周りに貼り付け、鍋と蓋をしっかりと密閉させ低温で火にかけます。そのため鶏肉がじっくりと中まで火が通りほっろほろになります。炊きあがったものを別で炊いた白飯と混ぜて食べるのがダンパウです。

我が家ではお正月にダンパウを作り、お正月料理として三が日食べています。(の)