トゥして食べて! “ナンジーットゥ”

ミャンマーヌードルで思い出すのはもう一つ。ナンジーットゥはミャンマーの定番のあえ麺です。
トゥはミャンマー語であえるという意味。日本でももはや定番の“混ぜそば”のような感じです。
とにかく大量の油を入れるのがミャンマー流。ミャンマー料理は油が決め手、と言ってもいいかもしれません。
ちょっとした揚げ物をするくらいの油を熱したフライパンの中に、きな粉をドバっと入れて、アンチョビ、パプリカパウダー、ニンニク、ナンプラーなどを投入。
きなこはお餅にまぶす位しか知らななかったので、麺に和えるなんて新しい発見です。
ニンニクのいい香りがしてきたら火を止めます。人肌に冷めたら、(熱いうちはやけどします)蒸した鶏肉と、うどんを入れて豪快に手で混ぜ混ぜ。 ここでトゥ(あえる)!
お皿に盛りつけて、ここに豆の天ぷら、茹で卵、パクチー、揚げニンニクをトッピング。
やっぱりミャンマーのヌードルにはこのトッピングが定番です。
レモン、ナンプラーなどをかければ、ナンジーットゥのできあがり!よくトゥして食べますよー。
混ぜ混ぜの無秩序な感じはまさにミャンマー気分!ぜひお試しあれ。麺はそうめんでもうどんでもお好みで。(れ)