【ミャンマーの工芸品】バガンの漆カップ

初めて手にした時、これが漆器のカップ?って思ってしまいました。まるで紙コップのような柔らかさと軽さに頼りなさも感じてしまいました。でも、水やお茶を飲むコップとしてはもちろん、家では花を飾ったり、水を張ってキャンドルを灯したり、ころんとした見た目も色味も気に入って、今では我が家ですっかり欠かせないアイテムです。水漏れはすることはないので、カップやお椀として日常的に使えます。

バガンは漆の産地として知られていて、数多くの漆工房やショップが軒を連ねています。素地は、竹ひごに馬の毛を編み込み強度を増していき、その上から漆を重ね塗りしています。珍しい漆の工芸品です。元が馬の毛なので、漆器とはいえ、持つと柔らかく曲がります。

大容量で、たっぷり入り、両手で持つとちょうどいいサイズです。ずいぶん前に見たテレビ番組で、コシノジュンコさんがお客様をもてなすときに使っていると言っていたことを思い出しました。

手作り品ですので、塗りに剥げや歪みが見られます。色は、深いグリーンと、辛子色の2種類。使用後はよく乾燥をさせてください。

サイズ:【深グリーン】高さ約7.7cm、直径9.8~10cm【辛子色】高さ約7.3cm、直径9.5~10.4cm
【グリーン】 (sold out)

価格:2,500円(税込・送料別)

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